喪女はアンドロイド執事の夢を見るか?
ブログタイトルと中身には直接的な関係はありません。社会派喪女が、ビジネスニュースからオタクネタまで、つれづれに綴ります。
消費税引き上げる前に、パチンコと宗教に税金かけろや
今日は消費税ネタ。
今日も野田さんが、海外で消費税率引き上げを固く約束しているようです。
日本国内では、消費税値上げをそれほど強く言ってなかったような気がするのですが、海外の会議に出かけては、寝耳に水の発言をされております。消費税増税、改めて表明 首相、APEC首脳会議で
野田佳彦首相は13日午前(日本時間14日朝)、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、消費税率引き上げに改めて意欲を示した。首相は各国首脳に「社会保障にかかる税財源の確保に着実に取り組みながら成長の強化につなげたい」と強調。3日の20カ国・地域(G20)首脳会議に続き、消費税増税を国際公約として表明した。
首相は欧州債務危機に関して「アジア太平洋地域に波及しないように日本も努力したい」と指摘。日本経済を巡っては「わが国は少子高齢化の進展とともに、震災を契機に厳しいエネルギー制約に直面している。いわば世界の中の『課題先進国』だ」と強調した。「それらの課題を新たな成長の源とするため新たなビジョンが必要だ」とも述べ、年内に日本再生基本戦略をまとめる考えを示した。
TPP加盟も、消費税値上げも、もしかすると野田さんはもともとそういう主張をされていたのかもしれませんが、ニュースと言えばネットで斜め読みするくらいの私には、全くもって寝耳に水です。
消費税増税も、このぶんだと本当にやる気みたいですね。
でもですね、実を言うと、私はそんなに反対じゃないんです。消費税増税。
このままいくと、日本が崩壊してギリシアみたいなことになって、次世代の若い人たちに「お前らがしっかりしてなかったから、日本がこんなことになったんだろーが」と蔑まれるんだったら、ここはひとつ気合いを入れて税金払うっきゃないんじゃないかと思うんです。
しかしですね、税金を払うにしても納得感ってものがあります。
同じ金額を払うにしても、気持ちよさの違いってやつです。
まずは、パチンコと宗教に税金をかけろ、話はそれからだ、
と思うのです。
まあね、難しいのはわかります。
パチンコは法律上はそもそもギャンブルではないし(玉をたくさん出して喜んでいるだけ)、宗教は人の心を救うためだけにある(宗教法人は金儲けなんて考えない)、という前提なので、その前提と実態が異なっていることから修正をしていかないとならないわけです。
そらまあ、その調整にかかる政治家や官僚のみなさんの労力を考えたら、消費税をUPするほうが、どれだけ簡単なのか、っていう話ですよね。費用対効果ってやつですよね。
しかし、納得いかん!!納得いかんのです。
消費税は、支払いますよ。
未来の日本のために払いますよ。
だけど、庶民からお金を巻き上げるんだったら、せめてその前に、既得権益者からも巻き上げてくださいよ、と思うんですよ。
消費税なんて、老いも若きも富める者も貧しき者も、一律に負担するから意味があるのであって、
本来はその負担は一部の富める者が払うはずだったものをみんなで分担したに過ぎないと思うと、不公平感が半端ないのです。
「既得権益者」 = パチンコと宗教 っていうのもかなり発想が貧困なわけですが、それはまあそっとしておいてください。
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