喪女はアンドロイド執事の夢を見るか?
ブログタイトルと中身には直接的な関係はありません。社会派喪女が、ビジネスニュースからオタクネタまで、つれづれに綴ります。
タイトルが恥ずかしすぎてブックカバーを外せない
- 2012/01/05 (Thu)
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お正月に読んだタイトルが死ぬほど恥ずかしい本をご紹介。

知っている人は知っている、知らない人はあまり知らない舞城王太郎の著作です。
その名も 好き好き大好き超愛してる です。
は、はずかしい・・・////////
これが初めて読んだ舞城王太郎の作品だったとしたら、この時点でもうページを閉じて、二度と開かないレベルです。(あくまで個人的な基準)
言ってることは素晴らしいんですけどね、なんかいきなり1ページ目からそんなこと言われても困るっていうか。背中に悪寒が走るっていうか。虫唾が走るっていうか。
ですが、幸運なことに私は他に何作か読んだ後だったので、なんとなくすんなりいけました。
ああこの恥ずかしいタイトルに恥ずかしい表紙に、冒頭これかと。ちょっといきなりは恥ずかしいから、なんか色々恥ずかしいセッティングしといて、でもやっぱり恥ずかしいから冒頭に息もつけない勢いで一気に言っちまおう的な?まあ要するにこれが言いたかったわけですよね、あ、でもさ、こないだ暴力と人肉にまみれた話を書いてたよね?あれの何が愛で祈りで幸福なの?まあいっか・・・。
という感じで、まあなんとかすんなりと読み進めることができたわけです。
まあ要するにあれですよね。
外見が華々しくておまけにアホっぽいから苦手、と思っても、付き合ってみるとすごく気が合ったりして、何事も文脈で判断するって大事だな、みたいな。
すみません、ちょっと何言ってるかわからないですね。
そんなわけでこの本、結構おススメですが、他の舞城作品を読んでから手に取られることをおススメいたします。
知っている人は知っている、知らない人はあまり知らない舞城王太郎の著作です。
その名も 好き好き大好き超愛してる です。
は、はずかしい・・・////////
電車でこの本をブックカバーつけずに読むことを想像したら、恥ずかしくて死にそうです。
ちなみに、石原慎太郎氏は、この「好き好き‥」を芥川賞の選考会で「タイトルを見ただけでうんざりした」と評したらしいです。わかる、その気持ち。強烈に同意。私も、他の作品を読んだことがなかったら決して手に取らない。
しかし、この本を書いている舞城さんは、「福井サーガ」と呼ばれる福井県西暁町(架空の町)を中心とした、結構ハードボイルドな小説を書いているのです。断じて「世界の中心で云々・・」的な小説と一緒にしてはなりません。
ちなみにデビュー作はこちら。「煙か土か食い物」
ね、ハードボイルドっぽいでしょ?

ちなみに、「好き好き大好き超愛してる。」の冒頭はこんな文章で始まります。
ちなみに、石原慎太郎氏は、この「好き好き‥」を芥川賞の選考会で「タイトルを見ただけでうんざりした」と評したらしいです。わかる、その気持ち。強烈に同意。私も、他の作品を読んだことがなかったら決して手に取らない。
しかし、この本を書いている舞城さんは、「福井サーガ」と呼ばれる福井県西暁町(架空の町)を中心とした、結構ハードボイルドな小説を書いているのです。断じて「世界の中心で云々・・」的な小説と一緒にしてはなりません。
ちなみにデビュー作はこちら。「煙か土か食い物」
ね、ハードボイルドっぽいでしょ?
ちなみに、「好き好き大好き超愛してる。」の冒頭はこんな文章で始まります。
愛は祈りだ。僕は祈る。僕の好きな人たちに皆そろって幸せになって欲しい。それぞれの願いを叶えてほしい。暖かい場所で、あるいは涼しい場所で、とにかく心地よい場所で、それぞれの好きな人たちに囲まれて楽しく暮らしてほしい。最大の幸福が空から皆に降り注ぐといい。
これが初めて読んだ舞城王太郎の作品だったとしたら、この時点でもうページを閉じて、二度と開かないレベルです。(あくまで個人的な基準)
言ってることは素晴らしいんですけどね、なんかいきなり1ページ目からそんなこと言われても困るっていうか。背中に悪寒が走るっていうか。虫唾が走るっていうか。
ですが、幸運なことに私は他に何作か読んだ後だったので、なんとなくすんなりいけました。
ああこの恥ずかしいタイトルに恥ずかしい表紙に、冒頭これかと。ちょっといきなりは恥ずかしいから、なんか色々恥ずかしいセッティングしといて、でもやっぱり恥ずかしいから冒頭に息もつけない勢いで一気に言っちまおう的な?まあ要するにこれが言いたかったわけですよね、あ、でもさ、こないだ暴力と人肉にまみれた話を書いてたよね?あれの何が愛で祈りで幸福なの?まあいっか・・・。
という感じで、まあなんとかすんなりと読み進めることができたわけです。
まあ要するにあれですよね。
外見が華々しくておまけにアホっぽいから苦手、と思っても、付き合ってみるとすごく気が合ったりして、何事も文脈で判断するって大事だな、みたいな。
すみません、ちょっと何言ってるかわからないですね。
そんなわけでこの本、結構おススメですが、他の舞城作品を読んでから手に取られることをおススメいたします。
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